庭は主張だ。

おっさんガーデナーが、気に入った植物を気が済むまで植えながら、北国らしいランドスケープを作り続けていく、そんな庭の話。

2018年秋庭。

昨秋の景観はなかなか良い感じであった。

苗も成長し、これからは年を増すごとに良くなるはず。

f:id:manicata:20190322123221j:plain

当地は豪雪地帯で、プランツたちの冬の枯れ姿を楽しむ事ができない。

根雪になる前に刈り込みを行うため、この景観を楽しめるのは秋の短期間のみ。

f:id:manicata:20190322123142j:plain

 

モナルダなんて花よりシードヘッドの方が美しい。

f:id:manicata:20190322123145j:plain

 

この時期咲き出すホトトギス・ミヤザキ、この品種が一番好き。

f:id:manicata:20190322123231j:plain

 

 

赤穂。

どうやら俺は赤穂系グラスが好きなようだ。

秋に庭をふと見渡すとあちらこちらで赤穂がなびいている。

 ミスカンサス・パープルフォール、ペニセツムのレッドヘッドにカーリーローズ。

f:id:manicata:20190322122858j:plain

どれも美しい。

 

こちらは救世主、ムーレンベルギア・レバコニー。

f:id:manicata:20190322122912j:plain

ずっと思い描いてきたこの赤のフワフワ、やっと我が家でもこの光景が見られるようになった。

 

赤系グラスのベニチガヤ、湿った場所でぐんぐん育つ。

f:id:manicata:20190322123042j:plain

 

秋は真紅に染まり、より美しい。

f:id:manicata:20190322123135j:plain

 今シーズンは株分けして、違う場所にも植えてやろ。

 

 

 

 

日陰のプランツ。

ブルンネラ・アレキサンダーズグレート。

植えてから3年以上たっているが、まったくもってグレートにならない。

どんどんこぼれダネで増えていくし。

f:id:manicata:20190322124311j:plain

この品種を検索すると必ず出てくる画像がある。生産者なのかよくわからないが謎の大男がこのプランツと一緒に写っている画像。その男と比較するとかなり大型に見えるのだが、巨大化にはまだまだ年数がかかるのだろうか?それとも謎の男実は小柄なのか?今後も目が離せない。

こちらは俺の大好きなホスタ・カーリーフライズ。

f:id:manicata:20190322124314j:plain

長年手塩にかけて育ててきた3株がネズミの食害にあい残り1株になっていた。昨シーズンその1株を慎重に分けたところなんと10株に。

これで一気に増殖できる。うれしい・・

 

玄関前になんとなく植えてみたヤマアジサイ黒姫。

f:id:manicata:20190322124349j:plain

乾燥した日陰だけど美しく成長。

なんだか落ち着く。

 

自生種ゾーン。

シェードな我が裏庭は、自生種を中心としたゾーン。

もともと敷地内に多くの魅力的な種が自生していることもあって、それを移植したり、タネをまいたりしてたら、だんだんと良い感じに成熟してきた。 

f:id:manicata:20190322124053j:plain

エゾトリカブトヒトリシズカフタリシズカクジャクシダ、マイヅルソウ、ルイヨウボタン、春にはバイケイソウもそびえ立つ。

 

f:id:manicata:20190322124129j:plain

ヤマブキショウマフッキソウ、ヨツバヒヨドリ

 

f:id:manicata:20190322124159j:plain

クルマバソウ、ヤブレガサは日陰でこそ巨大化しカッコよくなる。

 

f:id:manicata:20190322124237j:plain

オニシモツケシラネアオイ、ここでは自生していないヤグルマソウなど。

ここは前庭とは空気が異なる素敵なゾーン。

エキノプス。

 エキノプス、ルリタマアザミ。

シーズンオフになるとホームセンターで捨て値(最後は150円くらい)で売られていることもあって、つい釣られて買ってしまう。

こんな魅力溢れる植物を150円で入手しちゃって、本当に生産者さんには申し訳なく思うのだけど、やはりシーズンオフのホームセンター通いはやめられない。

f:id:manicata:20190322131808j:plain

 

エキノプスは品種が多く作出されていて、ブルー系、ホワイト系に大別できるが、我が庭ではブルー系4、ホワイト系6という割合で、デスカンプシアと混植させるのがお気に入りパターン。

f:id:manicata:20190101225928j:plain

 

もともとはブルー系を多品種植えてたのだが、「十勝千年の森」のこの景観を見てすっかりホワイト系に心が動かされてしまった。
f:id:manicata:20190322134149j:plain

これはアークティックグロー、赤軸にホワイトの花が激かっちょいい。

これ見ちゃうと急にブルー系がお子ちゃまに感じてしまった。

それほど衝撃的な景観。

クロコスミア。

このクロコスミアは、一度その魅力を知ってしまうとエナジードリンクのような中毒性がある。

丈夫だしよく増えるから、多用するとのちのち困るのは目に見えているのだが、つい隙間が空くと、なんとなくこいつらがそこにふさわしいプランツだと思ってしまう。

 

最もゴージャスな品種は、このクロコスミア・ルシファー。

f:id:manicata:20190201165609j:plain

1mを超える草丈と真っ赤な花が特徴で、存在感がすごい。

可憐な花も良いのだが、蕾の時期のこの何とも言えない色彩が本当に堪らない。

この時期が最も美しいと強く感じる。

 

そしてオレンジの花が特徴の、クロコスミア・バレリーナ

f:id:manicata:20190214230429j:plain

赤を堪能した後は、オレンジが欲しくなってしまうのが人の性。

ガーナチョコを食べると牛乳が欲しくなるのと同じ原理だ。

バレリーナという名前がちょっとあれだが、美しいオレンジと小型な容姿は素晴らしい。

クロコスミアはとりあえずこの2品種を抑えておけば、その魅力を十分理解できるのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

バーベナ・ハスタータ・ピンクスパイヤーズ

バーベナ・ハスタータ・ピンクスパイヤーズ(Verbena hastata pinkspires)

容姿はオーナメンタルでかっこいい、花は個性的で花期も長い、しかも安価ときている。

こんな素晴らしいプランツはなかなかないぞ、と浮かれていたのも束の間。

f:id:manicata:20190214223218j:plain

ヤバイくらい増える、こぼれダネでガンガン広がっていく、そりゃもう侵略的。

まあこの種に限らずバーベナ属のプランツたちはとにかく増えて、俺を困らせてくれる。

安いからといって調子に乗って植えまくったら大変なことになりそうだ。

我が庭には、ピンク品種の他にもブルー品種も多数植えてしまっている。

次のシーズンは少し減らさないと。

でもデスカンプシアと混植させると本当に素晴らしい景観。