庭は主張だ。

北のおっさんガーデナーが、偏った思考で気に入った植物だけを気が済むまで植えていく、そんな庭のお話。

開墾。

夏休みの宿題ばりに放置してきた新ガーデン計画。

雪も溶けたしやっと作業に入り始めた。

機械を入れてちゃっちゃっと終わらせたかったのだが「年数かけてじっくりと楽しめばいいじゃない」と隣のおじさんがアドバイスしてくれたので、素直な俺はコツコツと手作業で庭造りをスタートさせた。

 

まずは植栽するゾーンをロープで囲う。

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7つのゾーンに分けて、手当たり次第に好きなプランツたちを気が済むまで植えて行くつもり。 

 

後はひたすら開墾。

しかし我が土地は粘土質。

しかもでかい石がゴロゴロ入っているため、鍬や剣先スコップなんかでは歯が立たない。 

結局ツルハシと2mくらいの馬鹿でかい先が尖ったバールみたいなくそ重たい道具で開墾を行なっている。

耕すなんてそんなあまっちょろいレベルではない、まさに屯田兵ばりの開墾作業だ。

 

同時に土壌改良も実施。 

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大量の籾殻、バーク堆肥、馬糞堆肥、牛糞堆肥なんかをガンガン投入しながら、さらにひたすらすきこんでいく。

 

湧水のごとく出てくる石は、土留めエッジングに使う。

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 石の除去は途方もない大変な作業なのだが、色や形はすごく良いため資材としてありがたい存在。

 

とりあえず10日ほどかけて、一番日当たりの良いボーダーの開墾を終了。

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さて何をどう植えつけてやろうか。

ほんとたまらんわ。

芽出し。

我が家のフロントガーデン。

雪は消えたが、まだまだ生命反応は感じられない。

ほんとここは春が来るのが遅い。

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サイドガーデンもまだ動きはなし。

絶好調なのはフキノトウだけ。

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そんな中バックヤードのシェードガーデンで、生命反応が感じられた。

覆いかぶさっている落ち葉を除けると、元気そうな姿。

 

こちらはミミコウモリ。

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サンカヨウ

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お気に入りのエゾノレイジンソウ

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今年も元気、斑入りのヨブスマソウ

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真打、シラネアオイ様。

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サラシナショウマ

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エゾノリュウキンカ

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バイケイソウ

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ガーデニングシーズン到来だ。

爪痕。

雪がやっとなくなってきた。

しかし、地面が見えてきたらびっくり、花壇の真ん中が深くえぐれていて結構な量の土と苗が消えてしまっているではないか。 

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どうやら大量雪解け水が一気に流れ込んで、大切な土と苗を流してしまったらしい。

 

いったいどの種を飲み込んでいきやがったのか。

這性アスパラ、エリンジウム数種、ディスカンプシア、ユーフォルビア数種、思い当たるだけでもかなりの数だ。 

完全に俺のお気に入りゾーンに流れ込んでいる。

被害がでかい。

とりあえず黒土を突っ込み穴を塞いだが、せっかく春が来たのにちょっとだけやる気が失せた。

 

 

 

 

怒涛の雪解け水。

季節外れの大雪が降ったかと思えば、今度は急激な気温上昇。

おかげ裏山の豪雪が一気に溶け、我が家は床下浸水状態に晒されている。

 

ちなみに今朝の我が家の玄関前の様子だ。

 

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ほぼ渓流ではないか。

ニホンザリガニが生息していてもおかしくない感じの風景だ。

 

家全体が激しい水の流れに囲まれている。

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イワナでも泳がしたくなるほどのビオトープっぷりである。

 

駐車場内にも水がガンガン流れてきて池ができている。

このままだとカエルやサンショウウオが産卵してしまうではないか(それはそれでちょっと嬉しい)。

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山からどんどん押し寄せてくる雪解け水。

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なんだか今シーズンはめんどくさそうな予感がする。

 

 

春まだ遠し。

そろそろ雪も溶けてきて、やっと土いじりができる時が近づいてきたかと若干浮かれていたのだが、ここにきてクソ大雪にやられてしまった。

もうすぐ四月なのに、一体この景色はなんなのか。

除雪車やら重機がガンガン行き交っているではないか。

まるで戦場みたいだ。

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俺の裏庭はまだこんな感じで、とてもじゃないがガーデニングブログなんぞを書くポジティブな気分にはなれないわけだ。

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雪の下の植物達は元気かな。

まあこんだけ積もってりゃ、耐寒性が微妙なプランツ達もおそらく全然いけちゃうでしょ。

ミキナシサバルヤシ、カミヤツデ、エリンジウム・パンダニフォリウムとか。

早くみんなに会いたいぜ。

 

2017年。

 2017年、今の俺の庭。

なんでも50年振りのドカ雪のようで、俺の庭も真っ白にカバーされている。

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まあおかげで耐寒性の低いプランツたちの保温がしっかりとできて、俺にとっては好ましい状況でもある。

 

裏庭もこんな感じ。

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 一気に積もりすぎちゃったもんだから除雪も間に合わず、奥にある薪棚に薪を取りに行く気にもなれない。

 

ドカ雪は楽しむしかない。

このどうしようもない日常を嘆いていても、気が滅入るだけだ。

俺はお気に入りの愛機をガンガン振り回して、この冬を満喫している。

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そうやって無理やりテンションを上げて、楽しく素敵な日々だと自分を洗脳していくことが、ここで生きていく知恵なわけだ。

 

雪が溶けたから。

なんだかんだで、標高の高い我が家も雪が溶けてくれた。

チャンスは今しかない、やらなくてはならないことを一気にやってしまわなくては。

 

実は新たな庭予定地の砂利撤去の際に、地形が変わってしまい真ん中に池ができるようになってしまっていたのだ。

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まあ池なんだから、そこにグンネラ・マニカタやオスムンダ・レガリス、巨大斑入りフキなんかを植えりゃーかっこいいじゃん、みたいに最初は気楽に考えていたのだが、なんだか面積がどんどん広がって来たし後々めんどくさいことになりそうなので再び造園屋に来てもらい水が流れるよう重機で削ったり盛ったりしてもらった。

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とりあえず水は流れるようになったみたい。

 

購入した培養土も再び姿を現した。早くすき込みたい。

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全く手入れをしていなかったフロントガーデンのプランツたち。

エリンジウム・エブルネウム、エリンジウム・プロティフロルムなど一部の耐寒性に難ありのものだけ落ち葉でマルチングをしておく。

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サイドガーデンはそのまま自然の落ち葉ですでにマルチング済み。

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バックヤードの苗置き場も落ち葉に埋もれて良い感じに。

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結局植えられなかったグンネラ・マニカタの苗たちには、さらにしっかりと落ち葉をかける。

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明日は木を植えようかな。