庭は主張だ。

北のおっさんガーデナーが、偏った思考で気に入った植物だけを気が済むまで植えていく、そんな庭のお話。

雪の下からユッカ・ナナ。

ようやく俺の可愛がっている植物たちが雪の下から顔を出してきた。

こいつの名前はユッカ・ナナ(Yucca nana)原産はアメリカのユタ州南部。

顔を見るのは4ヶ月ぶりだ。

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一般的にユッカというと南方系の乾燥植物というイメージがあるが、このナナちゃんはユタ出身ってこともあって非常に低温に強く、しかも湿った環境にも耐えてしまう。(他のユッカ類は低温には耐えられても多湿によってバラバラになって無残に死んでいくのも多い)

そのため、ここ北海道でもなんなく越冬でき、俺の庭にこの地の景観とは全くそぐわない異色な雰囲気を醸し出してくれるのだ。

まさにユッカ・ナナは、我々道民にとっての希望の星であり、同じユタ州が産んだ大スター、ケント・デリカットを凌ぐと言っても過言ではない偉大なる存在なのだ。

ただ残念なのは非常に小型、しかも成長も遅いので、ユッカらしい迫力にはかける。

しかし、たぶん100個くらい植えて群生させれば、この極東の雪国でもユタ気分を味わえるに違いない。志高い奇特な方は是非。

 


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