庭は主張だ。

北のおっさんガーデナーが、偏った思考で気に入った植物だけを気が済むまで植えていく、そんな庭のお話。

スティパ・ギガンティア。

こいつはスティパ・ギガンティア。

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分布はヨーロッパ南部からアフリカ北部だが、北海道でも越冬は可能。

今のところ見た目は隣の電信柱横に生えている雑草とまったくおんなじだ。

もしうちの母親が生きていたら間違いなく躊躇なく引っこ抜いていただろう。
 
しかしこいつはその辺の草とはわけが違う。
ギガンティアという名前の通り夏には2mを超える巨大な穂を立ち上げ、迫力ある姿になるのだ。
 
だが、なかなかこれがギガってこない。
昨年は穂も上がってそれなりに高さも出たのだが、何だか徒長した多肉植物みたいで迫力はゼロであった。
高温多湿の日本ではなかなかギガらないという情報もあって一筋縄ではいかないかもしれないが、ここ北海道なら気候的にも見事にギガってくれると俺は信じている。
とにかく庭の中でも最も日当たりの良い場所を提供し、さらに土壌には火山礫をめちゃくちゃ鋤きこんで排水性抜群にしてやった。
これでダメならこいつはもうただの草だ。
我が家のネコたちの「ネコ草」として違う役割を担ってもらおう。
いつになったらベス・チャトーガーデンの写真にあるような、素晴らしい姿になるのだろうか。
待ち遠しいぜ。