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庭は主張だ!マニカタガーデンZ6。

「庭は主張だ」をモットーに、北のおっさんガーデナーが、偏った思考で気に入った植物だけを気が済むまで植えていく、そんな庭のお話。

ワイヤーハートなどとは呼ばせない、ミューレンベッキア・アストニー。

このハリガネみたいなやつは、ミューレンベッキア・アストニーだ。

ニュージーランド原産のキテレツでイカしたプランツ。

無事に北海道の冬を乗り切ってくれた。

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ワイヤープランツ」などと呼ばれている「ミューレンベッキア・コンプレクサ」と近縁種だが、こいつは地面を這わず上と横に伸びるタイプで、俺好みのこんもりしたブッシュ系低木のような姿になる。

俺はニュージーランドに自生するこういうタイプのプランツがたまらなく好きなのだが、俺の実験では北海道で越冬できるのは残念ながらミューレンベッキア属のみ。

 このアストニーは葉がハート型をしていることから、ちまたでは「ワイヤーハート」などとふざけた名称で売られているが、こいつの本名はミューレンベッキア・アストニーだ。

俺はほんとこういういい加減で適当な花屋業界の体質にうんざりしている。

もしこの植物を売っているお店を見つけたら、そこにいる個性的でお洒落な店員さんに是非質問してみてほしい。

「この植物の正式名はなんですか?」と

たぶん「ワイヤーハートという名前で仕入れています」とすっとぼけた返答が来るはずだ。

そんな本当の植物好きではなく、「お洒落な花屋で働いている自分が好き」系の「ファッション花屋」を見かけたら是非大声で教えてやってほしい。

「こーれーはーミューレンベッキア・アストニー!」と。

 八百屋は野菜の事をよく知っている、魚屋も魚のことをよく知っている、肉屋もそうだ。

しかし花屋はなぜか自分が売っている植物のことを全く知らない事が多いのだ。

植物だって命だ。

花屋よ、もっと植物の事を愛しもっと勉強してくれ。