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庭は主張だ!マニカタガーデンZ6。

「庭は主張だ」をモットーに、北のおっさんガーデナーが、偏った思考で気に入った植物だけを気が済むまで植えていく、そんな庭のお話。

「フキ系」、アスチルボイデス・タブラリス。

 

アスチルボイデス・タブラリスが忘れた頃に芽吹きだした。

こいつはユキノシタ科に属する中国、韓国原産のプランツだ。

フキのような丸く大きい葉を持ち、かなり巨大に成長する。

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ちなみに俺が住んでいる場所は、気をぬけば庭全体が「フキ」になってしまうほど、フキが多い。

非常に厄介な雑草なのだが、俺たちにとっては地域の景観を構成する上で欠くことのできない、身近な存在でもある。

そんなこともあって俺は葉が丸くて大きく、大型化する植物たちを親しみを込めて「フキ系」と呼ぶことにしている。

今では庭の厄介者になっている「フキ」だが、実は俺が初めてかっこいいと感じ、愛したプランツが、以前住んでいた家の庭に群生していた巨大な「フキ」たちだった。

そいつらは背丈は2m超え、葉の大きさは1m、ものすごい巨大であった。

それが庭全体を埋め尽くしているのだから、フキなんぞ見慣れているご近所さんたちも「ここのフキは何かが違う」と眉をしかめるくらい壮大な風景だったわけだ。

当時俺はガーデニングなどに一切関心はなく植物の知識もなかったのだが、今思えばそのフキたちの姿は、イングリッシューガーデンで主張する「グンネラ・マニカタ」そのもので、まさに「和製グンネラ・マニカタ」だったと言える。

見かねたご近所さんが草刈り機で綺麗に刈ってしまうことも度々あったが、そんな試練をモロともせずフキたちはどんどん巨大化していった。

俺はそんなフキたちが誇らしかった。

 はっきりしていることは、俺は生まれながらに「フキ系」植物に強い嗜好を示す性質を持っている、「フキ体質」なのだ。

だからこれほどまでにグンネラ・マニカタを始め「フキ系」たちに偏向愛を抱くのわけだ。

つまりこのフキ系植物「アスチルボイデス・タブラリス」が俺の庭に来るのも必然だったと言える。

まだまだ小さい株だが、今後の成長が楽しみだ。