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庭は主張だ!マニカタガーデンZ6。

「庭は主張だ」をモットーに、北のおっさんガーデナーが、偏った思考で気に入った植物だけを気が済むまで植えていく、そんな庭のお話。

期待以上のバレリアナ・オフィキナリス。

バレリアナ・オフィキナリスの花芽が上がってきた。

和名はセイヨウカノコソウ。

これは昨年「十勝千年の森」で買った苗だ。

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特に欲しいものはなかったが、手ぶらで帰るのもなんだな、と思って選んだ苗。

大した期待もないまま植え付けたのだが、これがまた成長するごとにどんどんかっこ良くなってきて、俺はすっかりこのプランツが気に入ってしまった。

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しっかりした幹にギザギザ系の葉、俺はこの「ギザ葉系」に非常に弱く、無条件に好意を抱いてしまう(ただし「ある特定の特徴」がないと反応しない、例えばゲラニウムには反応しない)。

ただし、この素晴らしいプロポーションは「日向」でしか作られない。

俺はこいつに惚れてから数株を買い足したが、その苗は劣悪な環境で育ったようで、見た目はヒョロヒョロ、ギザ葉も小さく、まるで「廃人」のような姿だった。

名札も付いていない状態で、市場の隅の捨値コーナーに埋もれていたのを発見した時は、正直悲しくなったものだ(同時にこりゃラッキーとも思った)。

この苗を見て「本来はものすごくかっこいい魅力あふれる植物である」ということを想像できる人間は皆無だろう。

人と同様、植物たちも育つ環境でその外見にも大きな違いがでる。

それを踏まえた上で我々ガーデナーは、こいつは今でこそこんな状態だが本当は「ダイヤの原石」で、より良い環境で育てれば素晴らしい能力を発揮するという事を知る必要があるだろう。

そのためには、良いも悪いも様々な環境で育っているたくさんのプランツたちに出会い目を肥えさせておくことが大切なわけだ。