庭は主張だ。

北のおっさんガーデナーが、偏った思考で気に入った植物だけを気が済むまで植えていく、そんな庭のお話。

セリナム・ワリキアナム。

セリ科シリーズ、お次はセリナム・ワリキアナム。

ヒマラヤ原産で、まさにセリ科らしい繊細で美しいプランツだ。

俺のセリナムたちは3シーズン目に入ったが、いまだこんな感じ。

日向・半日陰と異なる環境に数株を植えているが、どれも大きな変化がない。

まあ俺の中でセリナムは、あくまでもセセリ・ムーンキャロットのバーターみたいなものだから、常に意識している相手ではない。

なんだか見た目も人参みたいで、しかも長い間地蔵のように変化もしない。

俺はそんなこいつらの態度に明るい将来を感じることができず、正直若干飽きていたわけだ。

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しかし先日久しぶりにじっくり観察したところ、何やらいつもと感じが違う。

何だか体がゴツくなっており、急激に巨大化しているのだ。

まさに「しばらく見なかった近所の子供を久しぶりに見かけたら完全な大人になっていた」状態で、俺は驚いた。

たしかに開花まで二年程度ということらしいから、そろそろやる気を出してきたのかもしれない。

正直こいつらに過度の期待はしていなが、変身した姿を見るのは楽しみだ。

場合によっては好きになるかもだ。