庭は主張だ。

北のおっさんガーデナーが、偏った思考で気に入った植物だけを気が済むまで植えていく、そんな庭のお話。

ルメックス・フレキシオスス。

こいつはルメックス・フレキシオスス。

ニュージーランド原産でタデ科に属するプランツだ。

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俺が初めてこいつと会ったのは、「イコロの森」のドライガーデン。

このエクトプラズムのようなモヤモヤした不気味な姿に、俺はすっかり魅了された。

 

それからしばらくしてイコロの森のナーセリーでも販売が始まったため、俺はすぐに8株を入手し庭に植えつけてやった。

その後、株は順調に成長し、その薄気味悪いクールな姿を存分に披露してくれた。

俺はこいつらの働きっぷりに実に満足していたわけだ。

 

しかし翌年、庭のあちこちから黒い雑草がわんさか生えてきた。

どこからどう見ても「タデ科」とわかる草だ。

俺は2秒で発信源を理解、すぐさま8株中7株を抜き取り戦力外通告を宣告した。

このプランツ、個性的で実にかっこいいのだが、残念ながら要注意種だ。

まあタデ科ということで最初っからイヤな予感はしていたのだが、それは的中した。

とりあえずは色が独特で目に付きやすく駆除しやすいため、当面俺の庭では「準・植えてはいけない」に分類することとしている。